画像:【個人情報の流出についてのお詫び】/株式会社おめめどうより
株式会社おめめどうは2019年12月6日、同社のPC端末がマルウェア「Emotet」に感染したことにより、個人情報流出の危険性が生じていると発表しました。
インシデントは2019年11月28日、外部から「(同社を偽装した)スパムメールが届いた」と通報があり発覚。同社が端末の調査を進めたところ、Emotetの感染が明らかになった形です。端末内には、外部関係者の氏名や住所、電話番号などが記録されていました。
ネットショップや広報の停止を決定
株式会社おめめどうはインシデント発覚の影響により、当面の間「おめめどうのネットショップ」および年内の広報を停止するなど、自粛措置を取ると発表しています。
また、現在確認されている同社を騙ったスパムメールは、添付ファイルなどを開封せず、削除するように要請。ただし、同社が外部取引先やネットサービスと情報交換したところ、第三者への悪用については被害が確認されていないとのことです。