
画像:弊社「セシールオンラインショップ」への“なりすまし”による不正アクセスについて/株式会社ディノス・セシールより
株式会社ディノス・セシールは2019年11月28日、同社のオンライン通販サイトセシールオンラインショップにて、顧客アカウントへの不正アクセスが発生したと明らかにしました。
同社の発表によると2019年11月19日、国内IPアドレスによる16回のなりすましログイン行為を確認。このうち1件について不正ログインが発生し、顧客情報1件が流出した可能性があるとのこと。
転送・ダウンロードによる流出はなし
セシール社は攻撃者の手口について、外部から流出したパスワードを用いる「パスワードリスト型攻撃」の可能性が高いとの認識を示しています。ただし、今回の不正アクセスで被害を受けた顧客アカウントを調べたところ、攻撃者が個人情報を転送やダウンロードした痕跡は確認されず、情報流出を目的とした犯行である可能性は低いものと見られます。
なお、同社はインシデント発生後、アクセス元をブロック。該当アカウントをログインできないようにロックした上で、被害を受けた顧客に通知する対応を取っています。
同社サイトをめぐっては過去数回にわたり不正アクセスが発生していますが、今後もセキュリティ強化を進めるとの立場を表明しました。
参照弊社「セシールオンラインショップ」への“なりすまし”による不正アクセスについて/株式会社ディノス・セシール
無料のWEBセキュリティ診断が可能!

書籍「情報漏洩対策のキホン」プレゼント

当サイトへの会員登録で、下記内容の書籍「情報漏洩対策のキホン」3000円相当PDFプレゼント
(実際にAmazonで売られている書籍のPDF版を無料プレゼント:中小企業向け|大企業向け)
下記は中小企業向けの目次になります。
- 1.はじめに
- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
- 6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策
- 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集
無料でここまでわかります!
ぜひ下記より会員登録をして無料ダウンロードしてみてはいかがでしょうか?