熊本市の上下水道局職員が人事情報33件を流出、全職員3千人に誤送信|サイバーセキュリティ.com

熊本市の上下水道局職員が人事情報33件を流出、全職員3千人に誤送信



画像熊本市より

熊本市は2019年10月、上下水道局の関係課に所属する男性職員がメール誤送信を起こした結果、課内の職員33名の人事情報が流出したと明らかにしました。

情報によると、メールは本来、職員と上司しか閲覧できない人事異動内申書。担当者が2019年10月1日、課内のメールを上司に送信しようと試みたところ、誤って施設内の全職員3千名に送付してしまったとのことです。

他の部署から指摘入り発覚

熊本市によると、誤送信した本人は事態に気付いておらず、メールの状態に気付いた他の部署の職員から指摘が入り、発覚しました。

事態を把握した市はただちに該当メールを開けなくする措置を講じましたが、閲覧があった可能性は否めないでしょう。同市は今後、個人情報を含めたファイルを暗号化して、誤送信がないように指導もするとしています。

参照人事マル秘文書 全職員に誤送信 熊本市、上下水道局33人分/ライブドアニュース


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