画像:社用携帯電話紛失による個人情報流出の可能性について(お詫びとご報告)/サクラファインテックジャパン株式会社より
サクラファインテックジャパン株式会社は2019年9月13日、取引先など社内外の個人情報約210件を記録した携帯電話を紛失していたことを明らかにました。
仙台営業所に所属する従業員が2019年9月6日、貸与されていた端末を紛失したことにより、判明したと説明。同社は紛失発覚後、携帯電話会社を通じて機能ロックするなどの措置を講じましたが、端末の発見には至っておらず、情報流出の危険性がゼロではないとしています。
二次被害などは確認されず、警察には届出済
機能ロックなどの素早い措置が功を奏したのか、記事発表時点で端末紛失による流出被害などは確認されていません。
また、同社は影響を受けた取引先らに謝罪を表明。警察当局に紛失届を提出するなどの対応を取っています。今後は再発防止に向けて、端末の取り扱いルールの見直しなどを進めるとしています。
件数 | 内訳 | |
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取引先担当者の個人情報 | 約170件 | 氏名・電話番号 |
同社社員の個人情報 | 約40件 | 氏名・電話番号 |
参照社用携帯電話紛失による個人情報流出の可能性について(お詫びとご報告)/サクラファインテックジャパン株式会社