決済システム改ざん被害、セキュリティコード含むクレジットカード情報2,905件流出の可能性|サイバーセキュリティ.com

決済システム改ざん被害、セキュリティコード含むクレジットカード情報2,905件流出の可能性



画像:株式会社宮本製作所より

株式会社宮本製作所は2019年9月12日、同社が運営する「マグちゃんオンラインショップ」が第三者による不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報最大2,905件に流出の危険性が生じたと明らかにしました。

同社によると2019年3月8日、クレジットカード会社から「カード情報の流出懸念」について通知を受けインシデントの可能性が浮上。事実確認のために第三者調査機関に依頼して調査を進めたところ、オンラインショップ内のシステムに脆弱性したサイバー攻撃が確認されたとしています。

決済アプリケーションを改ざんか

宮本製作所は攻撃の手口について、攻撃者はカード決済に使用するアプリケーションを改ざんして、オンラインショップに訪れた顧客のクレジットカード情報を盗み取っていた可能性があるとしています。

盗み取られた情報は2018年09月27日~2019年03月08日の期間中に、同社決済フォームでクレジットカード決済をした顧客です。また、2019年06月14日以前に、同オンラインショップにて会員登録や商品を購入した顧客についても、情報流出の可能性があるとのこと。

詳しい被害の内訳は下記の通りです。

対象者 「マグちゃんオンラインショップ」において期間中にカード決済した顧客
期間 2018年09月27日~2019年03月08日
内訳 ・カード名義人名
・クレジットカード番号
・有効期限
・セキュリティコード

クレジットカード情報以外の情報としては、2019年6月14日以前に「マグちゃんオンラインショップ」にて会員登録・購入をした顧客の情報が該当としています。

参照【重要】クレジットカード情報流出についてのお知らせ(マグちゃんオンラインショップ)弊社が運営する「マグちゃんオンラインショップ」への不正アクセスによるカード情報流出に関するお詫びとお知らせ/株式会社 宮本製作所


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