明海大学教員が前職のメーリングリストを無断利用、約1,500名をセミナー勧誘|サイバーセキュリティ.com

明海大学教員が前職のメーリングリストを無断利用、約1,500名をセミナー勧誘



画像:明海大学「英語授業改革セミナー」の案内送付に関するお詫び/明海大学より

明海大学は2019年7月12日、同大学が実施する中学・高校教員向けのセミナー「英語授業改革セミナー」の案内メールに関して、不適切な情報運用があったと明らかにしました。

発表によると、過去都立高校に勤務していた同大学に所属の教員1名が、都立高校在任中に登録していた東京都高度情報化推進システム(TAIMS)の登録アドレスをベースにして作成した「都立高校英語科教員メーリングリスト」を無断利用。英語教員約1,500件に向け、同セミナーの案内メールを送付したとのことです。

多大な不信感を招いたと発表

明海大学はインシデントにより、東京都や東京都教育委員会・所属教員から多大な不安と不信感を招いたと発表しています。

これに合わせて、大学学長は同教員に対して厳重注意。更にメーリングリストを削除したと明かしています。同大学は今後、個人情報の取り扱いなどについて研修を実施する方針です。

参照明海大学「英語授業改革セミナー」の案内送付に関するお詫び/明海大学


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