画像:不正ログインに関するお知らせとサービス再開のご連絡/ベビータウンより
母子応援サイトのベビータウンは2019年6月10日、インターネットサービス「ベビータウン・プレママタウン」にて、サイバー攻撃により顧客アカウントへの不正ログインが発生したと明らかにしました。
不正ログインを検出した同サイトは、提供サービスの停止を決定。調査及び対策を進めたところ、安全が確認されたため、サービス再開へ至ったと説明しています。
攻撃の手口はパスワードリスト型攻撃か
同サイトによると、攻撃の手口はパスワードリスト型攻撃の可能性が高いとのこと。
「パスワードリスト型攻撃」とは、闇サイトなでで入手したパスワードリストなどを利用して、総当たり的に不正ログインを試みる手法。ウェブサービス利用者は複数のサイトで共通のパスワードを入力する傾向が強いことから、手軽かつ効率的なサイバー攻撃として、頻繁に使われる手法です。
パスワードの強制変更などを実施
同サイトは不正アクセスへの対抗策として、不正アクセス実行元を遮断した上で、登録ユーザーのパスワードを強制変更。攻撃の再発生に備えて、ユーザーらに対応を呼び掛けています。
また同サイトは今後、不正アクセスの検出や監視体制の強化などを検討する方針を占めています。
参照不正ログインに関するお知らせとサービス再開のご連絡/ベビータウン