不正アクセスによりホームページの一部データが改ざん|周東総合病院|サイバーセキュリティ.com

不正アクセスによりホームページの一部データが改ざん|周東総合病院



画像:【重要】ホームページ改ざんに関するご報告とお詫び/JA山口厚生連 周東総合病院より

山口県柳井市に位置する周東総合病院は2019年5月17日、同院ホームページが何者かの不正アクセスを受け、一部データを改ざんされる被害が生じたと明らかにしました。

原因は、ウェブサイト管理ツールに内在していた脆弱性、もしくはFLASHに内在していた脆弱性。攻撃により、悪意のあるファイルをアップロードされるなどの被害が生じましたが、同院は患者の個人情報を隔離して管理しており、情報流出の可能性はないと説明しています。

外部からの通知により発覚

周東総合病院によると、インシデントは、外部から改ざんについて指摘を受け発覚。同院はその後、アカウントのパスワードを変更した上で、制作会社に連絡。ウェブ上のデータの削除した上で、脆弱性を修正したバックアップファイルを用いて、復元したと説明しています。

2019年5月16日時点で、既にセキュリティ上の対応は完了済。現在は正常にホームページを閲覧できる状態です。

参照【重要】ホームページ改ざんに関するご報告とお詫び/JA山口厚生連 周東総合病院


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