画像:サイバーセキュリティ月間/NICTより
内閣サイバーセキュリティセンターは2019年2月1日、サイバーセキュリティの普及啓発イベント「サイバーセキュリティ月間」の開催を発表しました。
開催期間は2019年2月1日~2019年3月18日の約50日間。期間中は各都道府県の自治体やセキュリティ企業による研修会などのイベントや、サイバーセキュリティの専門家を中心とした週替わりのコラム記事が公開されます。
初心者から専門家向けまで多様な研修会を開催
期間中に全国規模で実施されるセミナーイベントは、サイバーセキュリティ月間の中心的コンテンツの1つです。例えば東京都内では、
- キッズプログラミングなどを手掛けるNPOブロードバンドスクール協会が開催する「楽しく学ぼう!安心ネットライフセミナー」
- 情報処理技術者試験を実施している独立行政法人・情報処理推進機構による「産業サイバーセキュリティセンター 責任者向けプログラム・トレーニング」
のように、初心者や一般向けのイベントから専門家向けのプログラムまで、様々なものが展開されるところが特長的。(上記は開催イベントのうち、ほんの一部です)
年齢や職種を問わず、様々な方がサイバーセキュリティに対する知見を深めることができます。
大手企業主催のコンテンツも充実
大手企業や有名企業によるコンテンツも充実を見せています。
日本マイクロソフトはサイバーセキュリティ月間中に、「Microsoft Security Forum 2019」を開催。日本政府と同社の取り組みに加えて、有識者や参加者によるパネルディスカッションを実施する予定です。
また米国シスコシステムズの日本法人・シスコシステムズ合同会社では、セキュリティやネットワークを議題にしたセミナー「Cisco Network InnovationSummit 2019」を開催。各社の強みや知見を活かし、サイバーセキュリティの普及活動を進めています。