メール誤送信で顧客アドレス2,360件が流出、日本オーチス・エレベーター|サイバーセキュリティ.com

メール誤送信で顧客アドレス2,360件が流出、日本オーチス・エレベーター



画像:メールアドレスの流出についてのお詫びとご報告/日本オーチス・エレベータ株式会社より

日本オーチス・エレベータ株式会社は2018年10月1日、顧客メールアドレスのうち2,250 件が流出したことを明らかにしました。

同社によると、登録メールアドレスの確認を目的とした電子メールを同時送信する際に、誤って送信先のメールアドレスを公開状態で送付したとのことです。

事案の経緯は?

オーチス・エレベーターによると、誤送付は2018年9月26日に同社サービスの1つである「エリートサービス」の契約者に向けて、メールアドレスの確認メール送付時に発生しました。

送付の際に同社の担当者が、送信先の共有が行われない「BCC」で送付すべきところを、誤って「宛先欄」に入力して送付したとのことです。

のちに担当者はミスに気付きましたが、既に50名単位でのメールを45回ほど送付。合計2,360件の流出が確定しています。

再発防止策は?

オーチス・エレベーターは今回の事案を受けて、メールの送付方法について注意喚起を行う考えを表明。

また今後はBCCを使用しないメール配信システムの導入を検討し、再発防止に努めると説明しています。

参照メールアドレスの流出についてのお詫びとご報告/日本オーチス・エレベータ株式会社


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