画像:株式会社ケイ・オプティコムより
電気通信事業などを営む株式会社ケイ・オプティコムは2018年8月16日、同社が提供する「eoID」が外部からの不正アクセスを受けた事を明らかにしました。
「eoID」はeoやmineo(マイネオ)などのサービスを利用するために使われており、顧客情報流出の可能性があるとのこと。不正アクセスが確認されたIDは、6,458件を数えています。
事案の経緯は?
株式会社ケイ・オプティコムによると、不正アクセスが発覚したのは2018年8月15日。特定のIPアドレスから「eoID」に対する攻撃が確認されたと説明しています。
また、同社によると攻撃者の手口は「リスト型攻撃」によるものとのこと。外部から入手したID・パスワードを悪用しているものとの見方を示しています。
被害状況は?
不正アクセスにより、「eoID」ユーザーのうち6,458件です。閲覧・流出が懸念される情報の内訳は、下記の通り。
- 住所
- 氏名
- 性別
- 電話番号
- 生年月日
- メールアドレス
なお、口座番号やクレジットカード情報等のデータにはマスキング処理が行われており、流出した可能性はないとのことです。
参照eoIDに対する不正なログインについて/株式会社ケイ・オプティコム