画像:鹿児島相互信用金庫より
鹿児島相互信用金庫は2018年8月10日、顧客情報が記録された伝票綴りを紛失した可能性があることを発表しました。
同金庫によると、紛失した伝票綴りは合計140枚・計163件が記録されていたとのこと。原因は誤廃棄の可能性が高いと説明しています。
事案の経緯は?
鹿児島相互信用金庫によると、2018年6月22日に同金庫串良支店のスタッフが古いパンフレットを処分する際に、誤って伝票綴りが混入した可能性が高いとのこと。
なお、同金庫によると紛失したのは、2018年6月21日分の伝票綴り。具体的には、下記のものが紛失したと説明しています。
- 普通預金・納税準備預金・貯蓄預金払戻請求書
- 普通預金入金票
- 「公金等専用」入金票
- 通知、定期、積定、定積預金払戻請求書
- 定期預金入金票(新規)
- 定期積金入金票(ご新規)
- 融資 取引明細票
- 振込依頼書
- センタ送信結果
流出情報の内訳は?
紛失した伝票綴りは140枚・合計163件の個人情報が記録されていました。
口座番号や貸付金額等の機密情報も記録されており、漏洩情報の質としては重大です。ただし、発表時点で漏洩による悪用被害等は確認されていないとのことです。
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 電話番号
- 勤務先
- 取引金融機関名
- 預金口座番号
- 入出金金額
- 貸付金額 など