
画像:九州大学より
国立大学法人九州大学は2018年8月2日、同大学図書館に関係する教員がスペイン出張中に、個人情報が含まれたPC端末を盗まれたことを発表しました。
同端末には、学生など大学関係者など合計70名の個人情報が含まれていたとのこと。また、学外関係者の個人情報も混入しており、謝罪を行っています。
事案の経緯は?
九州大学によると、スペイン出張が行われたのは2018年6月23日。教員はスペインのバスク州の某所で食事休憩中に、PCを入れたカバンが盗まれたとのことです。
なお、教員は直ちに警察に届け出を行ったものの、発見には至らず。ただし、発表時点において漏洩による被害は確認されていないとのことです。
被害規模や再発防止策は?
流出した情報は合計70名。詳細は下記の通りです。
教員が雇用した学生アルバイト15名
- 氏名
- 生年月日
- 所属ゼミ
- 出勤状況
記録資料館閲覧業務関係の送受信メールにて記載された利用者55名
- 氏名
- 電話番号
- メールアドレス
参照個人情報が含まれたPCの盗難による紛失について/九州大学
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- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
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- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
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