不正アクセスでクレジットカード情報最大358件に漏洩の可能性、近藤ニット|サイバーセキュリティ.com

不正アクセスでクレジットカード情報最大358件に漏洩の可能性、近藤ニット



画像:近藤ニット株式会社より

近藤ニット株式会社は2018年7月26日、同社が運営するECサイト「evameva Online Shop」のサーバーに対して不正アクセスが行われたことを明らかにしました。

同社によると、攻撃によりクレジットカード情報最大358件に流出の懸念が生じているとのこと。原因はウェブアプリケーションの脆弱性にあり、現在は再発防止に向けてセキュリティの強化・改修を推し進めているとのことです。

事案の経緯や原因は?

近藤ニット株式会社によると、今回の不正アクセスは2018年3月7日~2018年6月19日の間に発生。

2018年6月19日にクレジットカード会社から決済代行会社を通じて、オンラインショップから情報が漏洩している可能性があると指摘を受けたことにより、発覚へと至りました。

なお、同社によると不正アクセスを受けることになた原因は、WEBアプリケーションに内在する脆弱性とのこと。攻撃者は脆弱性を利用してサイバー攻撃を行い、クレジットカード会員データ等を抜き取った可能性があると説明しています。

被害状況は?

今回のインシデントで想定される被害は、2018年3月7日~2018年6月19日の間に同社のショッピングサイトを利用したユーザー最大358件です。

  • カード名義人名
  • クレジットカード番号
  • 有効期限
  • セキュリティーコード

同社は関係者に対して個別にメールを送信。謝罪を行うとともに再発防止に向けて対策を進める考えです。

参照evam eva online shopへの不正アクセス発生についてのご報告とお詫び/近藤ニット株式会社


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