画像:日本セーリング連盟より
ヨットレース統括組織の「日本セーリング連盟」は2018年7月17日、同連盟のオリンピック強化委員会のウェブサイトが外部からの不正アクセスを受けた事を明らかにしました。
連盟側の発表によると、不正アクセスによりウェブサイトが改ざんされる被害が発生。更にウイルスに感染していることも明らかになり、注目を集めています。
現在は対応済み
日本セーリング連盟は2018年7月17日に被害の発表を行い、該当するページを一時閉鎖する措置を取りました。
しかし、翌日にあたる2018年7月18日には、問題となったプログラムへの対策を講じたと発表。現在は通常通り後悔している状態です。
懸念されていた東京オリンピック被害
今回の事案は、以前から警戒されてきた「東京オリンピックに伴うサイバー攻撃」の前触れとなる事案です。
連盟はオリンピック強化委員会を構成いましたが、この組織がピンポイントで狙われたものと見ることができます。無論、オリンピック関連被害はこれで終息するものと見ることはできません。今後はより一層の注意と警戒が必要になるでしょう。
参照 【緊急・重要】オリンピック強化委員会Webについて/日本セーリング連盟