
画像:ヤマジホームページより
印刷会社の㈱ヤマジは、同社のAmazon用アカウントが不正アクセスを受け、4月25日23:30に意図しない商品の出品が25,000アイテムほど行われたことを発表した。
同社によると、4月26日0時ごろから注文メールが大量に届いたことから、問題が発覚し早急に出品アカウントの停止措置を取ったが、その時点ですでに約400件の注文が発生していた。
同社ではAmazonサポートへ事態を報告。乗っ取られた間の注文については、決済前にキャンセルするなどの措置を実施し、その後は注文数が増加することもなく事態は沈静化した。
ただ、アカウントを乗っ取った第三者が注文者の個人情報を取得している可能性もあるとして、同社より出品アカウント権限で出来る限りの調査を行ったところ、個人情報の流出は見られなかったが、念のためAmazonにも問い合わせを行っている。
今回の件を受けて、同社は、専用のメールフォーム窓口を設置し対応を進めている。
<参考>
AMAZONの出店アカウントへの不正アクセスについて/ヤマジ
印刷会社のAmazonアカウントが乗っ取り被害 – 不正出品2.5万件/Security NEXT
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- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
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