
画像:沖縄電力HPより
2017年3月15日、沖縄電力株式会社は、同社がサイト上で提供している「停電情報公開サービス」へ不正アクセスがあり、一部コンテンツの改ざん及び顧客情報の流出があったとの発表を行いました。
今回の不正アクセスは、GMOペイメント株式会社や日本郵便の事件と同様にアプリケーションフレームワークApache Struts2の脆弱性を悪用し行われています。
事件の詳細
同社社員がサイト改ざんに気が付いたのは、2017年3月13日。改ざん発覚後同社では直ちに同サイトを停止し、調査を開始したところ、連携するメール配信サービスの登録者情報6,478件が流出した可能性があることがわかったそうです。
同社では、連日のApache Struts2の脆弱性による情報流出事件を受け、対応を検討していた中での攻撃だったとのことです。
<参照>
当社 Web サイトへの不正アクセスによるコンテンツの改ざんおよびお客さまEメールアドレス等の流出の可能性について /沖縄電力
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- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
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