ニュースの概要
2016年11月1日、地方公共団体情報システム機構 (J-LIS) が提供している「公的個人認証サービス利用者クライアントソフト」のWindows版インストーラに脆弱性が確認された。
脆弱性対策情報ポータルサイトJapan Vulnerability Notes(JVN)の発表では、DLLを読み込み時の検索パスの処理に不備があり、攻撃者によって細工されたDLLファイルが設置された状態で同ソフトのインストーラを実行すると意図しないDLLを読み込んでしまい、任意のコードが実行されてしまう可能性があるという。
その後の対応
同脆弱性は、インストーラの起動時のみに影響を受けるもので、既存の利用者に影響は無いとし、新規利用には最新版のインストーラ(Windows7以降のOS版は公開済み・Windows Vista以前のOS版については近日公開予定)を使用するよう求めている。
関連リンク
・公的個人認証サービス ポータルサイト
・JVNによる発表



























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