拓殖大学、不正アクセス受けウェブサイトの一部が改ざんされる|サイバーセキュリティ.com

拓殖大学、不正アクセス受けウェブサイトの一部が改ざんされる



画像:拓殖大学より引用

拓殖大学は2025年11月20日、同大学が運営するウェブサイトの一部が不正に改ざんされたと発表しました

同大によると2025年9月27日、大学公式サイト内「大学案内」ページに設置されていた「寄付のお願い」のリンク先が、オンラインカジノとみられる海外サイトへ誘導する内容に書き換えられる事態が確認されました。原因となったのは外部業者が管理するサーバーの管理者アカウントで、何らかの理由により不正利用されたものと見られています。

説明によると、被害を受けたページは寄付案内の文面と手続き用サイトへのリンクのみを掲載したものであり、個人情報は保存されていませんでした。同大はこのため、情報漏洩は発生していないと説明しています。

なお、拓殖大学は外部業者に対し、管理者アカウントの不正利用防止策や厳格な管理体制の徹底を指示。2025年11月20日に安全性と正確性の確認を終えて当該ページの公開を再開しました。

参照大学ウェブサイトの改ざんに関するご報告|拓殖大学

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