画像:県立高校における個人情報の漏洩についてより引用
群馬県教育委員会は2025年11月4日、県立勢多農林高校において電子メールの誤送信があり、生徒の個人情報を含むファイルが誤って生徒全員に閲覧可能な状態で送信されていたことを明らかにしました。
群馬県教委によると、誤送信は2025年10月29日の早朝、担当教諭が1学年200名にアンケートフォームを送付した際に発生しました。教員はアンケートフォームを送信時、生徒の氏名とともに本来公開すべきでない、体調、その日の心の状態を天気に置き換えて記録する「こころの天気」、相談希望の有無、さらに自由記述欄の内容などが記述されたファイルを共有していた、とのこと。なお、教諭は誤送信発生後、生徒からの指摘を受け事態を把握。2025年10月29日午後にデータを削除し管理職へ報告しました。
事案の発生した学校では2025年10月29日の放課後、1年生を対象とした緊急集会を開き、経緯を説明。保護者に通知を発出し、謝罪しました。群馬県教育委員会は今後、生徒情報の取扱いに対する指導を強化する方針を発表。県立学校に対し情報管理や連絡体制の徹底、情報漏洩防止策の再確認を指示しました。



















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