サイトシステムに脆弱性、不正アクセス受け顧客クレカ1万2千件漏えいか│株式会社フクヨシ|サイバーセキュリティ.com

サイトシステムに脆弱性、不正アクセス受け顧客クレカ1万2千件漏えいか│株式会社フクヨシ



画像:株式会社フクヨシより引用

株式会社フクヨシは2025年10月20日、同社が運営するオンラインショップ「フクヨシ」にて運用していたシステムが第三者からの不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報1万2,630件に漏えい懸念があることを発表しました。

説明によると同社は2024年7月16日、神奈川県警サイバー犯罪課から不審なファイルに関する通報を受け、2025年8月20日にサイトを閉鎖しました。その後、第三者調査機関に調査を依頼し、2021年3月31日~2024年8月9日に「フクヨシショッピングサイト」でクレジットカード決済を行った顧客情報が漏洩した可能性が判明しました。

同社は不正アクセスの原因について、過去運用していた旧サイトシステムの脆弱性を突かれ、ペイメントアプリケーションが改ざんされたことによるもの、と説明しています。同社は該当する顧客に対し、電子メールおよび書面で個別に連絡を行う方針です。なお、オンラインショップは新たな環境にょり構築され、公開されています。

参照弊社が運営する「フクヨシショッピングサイト」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ|株式会社フクヨシ

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