東御市、フェス関連資料誤公開で114名情報漏えいしうる状態に|サイバーセキュリティ.com

東御市、フェス関連資料誤公開で114名情報漏えいしうる状態に



画像:東御市より引用

東御市(長野)は2025年9月16日、市のホームページ上で個人情報を含むデータが誤って公開される事案が発生したと発表しました。

東御市によると誤掲載は2025年9月10日に発生しました。担当者が市のホームページに「火のアートフェスティバル2025」の出店者情報を掲載した際、氏名や住所、電話番号、メールアドレス、生年月日など114人分の個人情報を含むPDFファイルを誤って公開していたとのこと。公開時、東御市は漏えいを把握していませんでしたが、外部からの指摘を受け、2025年9月11日に当該ページを公開停止。2025年9月12日に正しい情報を公開しました。

漏えいの原因は、ホームページ掲載時に内容確認が十分に行われなかったこと、としています。市は影響を受けた人々に個別連絡を行い、経緯の説明と謝罪。再発防止策として、個人情報を取り扱う際の注意徹底、ホームページ等に掲載する情報の事前チェック体制強化、職員への法令遵守と研修を通じた意識向上を図る方針を示しました。

参照東御市からのお知らせ|東御市

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