所属先の顧客データを持ち出し別企業で不正利用か、警視庁が4名逮捕|サイバーセキュリティ.com

所属先の顧客データを持ち出し別企業で不正利用か、警視庁が4名逮捕



警視庁は2025年11月、勤務していた企業顧客データを不正に持ち出し、別の企業で営業活動に利用したとして、元従業員ら4名を不正競争防止法違反の疑いで逮捕しました。

情報によると、逮捕されたのは千代田区の引っ越し代行サービス事業者の代表ら4名です。4名は2024年の11月頃、当時所属していた別の引っ越し手配代行サービス事業者にて、顧客データをパソコン画面に表示。これをスマートフォンで撮影し、通信アプリを使って送信した疑いが持たれています。

警視庁は2025年1月にリベロ社から相談を受け、2025年6月にビズリンクを家宅捜索していました。不正に入手された顧客情報は、ビズリンク社内で営業活動に利用されていたとみられています。なお、4人の認否については明らかにされていません。

参照営業秘密にあたる顧客データを不正に持ち出したか 引っ越し手配代行サービス業「リベロ」元社員の男ら4人を逮捕 不正競争防止法違反の疑い 警視庁|Yahoo!ニュース

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