新潟県ホームページで個人情報誤掲載 技能検定受検者366名分が非表示シートに残存|サイバーセキュリティ.com

新潟県ホームページで個人情報誤掲載 技能検定受検者366名分が非表示シートに残存



画像:新潟県より引用

新潟県は2025年10月9日、県庁ホームページに掲載していたエクセルファイルについて、本来公開すべきでない平成26年度前期技能検定3級受検者366名の個人情報が掲載されていた、と発表しました。

説明によると、誤掲載が判明したのは2025年10月8日です。県が公開していたエクセルファイルの内部に非表示のシートが存在し、個人情報が残されたまま公開されていたことが判明しました。新潟県が確認したところ、ファイルには平成26年度前期技能検定3級受検者366名の氏名や住所、電話番号などが記載されており、県は該当ファイルの削除に踏み切りました。なお、二次被害を避けるため、ファイル名等の詳細は明らかにしていません。

新潟県によると、誤掲載の原因は、掲載前のチェック不足によるものです。今後はホームページに掲載するファイルの非表示シートの有無を含めた確認を徹底し、個人情報の取扱いに関する研修や注意喚起を強化する方針を示しています。

参照県庁ホームページにおいて、個人情報の誤掲載が発生しました|新潟県

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