
画像:ユーザックシステム株式会社より引用
ユーザックシステム株式会社は2025年8月18日までに、同社の一部サーバーが外部からの攻撃を受け、ランサムウェアに感染したと発表しました。
説明によると2025年8月6日に不正アクセスが確認され、外部の専門機関と連携し、調査と復旧にあたる緊急対策本部を設置しました。同社は以降、ネットワークを遮断するなど、被害の拡大を防ぐ措置を講じています。
公表時点時点で感染が確認されているのは社内ネットワーク内のサーバです。同社が提供するクラウドサービスは社内ネットワークとは独立した環境で運用されているため、現時点で利用に支障は出ておらず、個人情報や機密情報の漏洩は確認されていないとのこと。ただし、万一に備えてクラウド環境も調査対象とし、安全性の確認を進めている状況です。
同社は引き続き、専門機関と連携しながら影響範囲の特定などを進めています。今後も新たな情報が判明次第、ホームページやメールで報告するとしています。
参照弊社にて発生したセキュリティインシデントについて(第ニ報)|ユーザックシステム株式会社