
画像:株式会社岩岳リゾートより引用
長野県の観光施設「岩岳マウンテンリゾート」を運営する株式会社岩岳リゾートは2025年7月23日、同社の公式ウェブサイトが第三者による不正アクセスを受け、3,154人分の個人情報が外部に漏えいした可能性があると発表しました。
同社によると、2025年5月10日にクラウドサーバの事業者からの連絡を受け、社内で調査を実施した結果、外部からの不正アクセスが確認されました。その後、第三者調査機関の分析により、同サイトを運用していたサーバに不正なファイルが設置され、実行されたことが判明。結果、ウェブサイト内の問い合わせフォームや採用応募フォーム、予約フォームに入力された情報が保存されていたデータベースが外部に流出した可能性が判明しました。
漏えいの対象となる情報は、2018年8月2日~2025年5月13日にウェブフォームを利用した利用者3,154名分の氏名、住所、電話番号、メールアドレスです。これらの情報はいずれもフォーム入力時に記載されたもので、他の情報は含まれていないとのこと。また、公表時点で既に該当サーバにはセキュリティ対策が施されており、問題は解消しているとのこと。サイト自体も安全性を確認され、再開しました。同社は今後、セキュリティ対策を強化し、再発防止に努めるとしています。
参照弊社ウェブサイトへの不正アクセスによるお客様情報漏えいに関するお詫びとお知らせ|株式会社岩岳リゾート