
画像:川崎設備工業株式会社より引用
川崎設備工業株式会社は2025年7月22日、同社の一部サーバーにおけるランサムウェア感染に伴い、情報漏えいの懸念を発表しました。
説明によると、同社では2025年6月30日、外部クラウド上に設置していた基幹システムを含むサーバデータが暗号化されている事態が発覚しました。同社が外部セキュリティ専門機関と連携し調査にあたったところ、影響範囲は外部クラウドに限定される可能性が高いものの、情報漏えいの懸念はあり、事実を公表しました。
同社によると、流出の可能性がある情報は、取引先の名称・連絡先・振込先口座情報、社員の氏名・所属・会社メールアドレス・振込先口座情報、ならびに契約情報(取引先名・工事名称・請負金額・工事期間など)です。同社は今後も調査を続け、結果が判明次第、同社の公式ウェブサイト上で順次報告するとしています。