台湾子会社がランサム感染で暗号化被害│ローツェ株式会社|サイバーセキュリティ.com

台湾子会社がランサム感染で暗号化被害│ローツェ株式会社



画像:ローツェ株式会社より引用

ローツェ株式会社は2025年4月11日、台湾にある同社の連結子会社「RORZE TECHNOLOGY, INC(RT社)」のサーバーが外部からの不正アクセスによりランサムウェアに感染した旨、発表しました。

ローツェ株式会社によると、RT社に対する不正アクセスは2025年3月24日に発生し、保存されていたファイルが暗号化される事態となりました。同社らはその後、対策本部を設置し、外部専門家の支援のもと、影響範囲や情報流出の有無について調査を続けています。情報漏えいの可能性は否定できない状況ですが、RT社以外のグループ会社への影響は否定しています。

なお、同社は今後、開示すべき事項が発生した場合には速やかに知らせる、としています。

参照海外連結子会社におけるランサムウェア被害発生のお知らせ|ローツェ株式会社

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