
画像:公益財団法人やまがた産業支援機構より引用
公益財団法人やまがた産業支援機構は2025年4月2日、財団の経営支援部が外部宛に発信した電子メールについて誤送信があり、メールアドレス99件の漏えいが確認されたと発表しました。
やまがた産業支援機構によると、誤送信は2025年4月1日に発生しました。担当者が国や県の補助金情報を案内するため、過去訪問した事業所の担当者宛に外部一斉メールを発信する際、本来「BCC」で送信すべきところを「To」に入力し、送信していたことによるものです。なお、電子メールは「BCC」で送信すると送信先のメールアドレスを非表示にしますが、「To」や「CC」で送信すると、複数の宛先に送信した際、送信先間のアドレスを表示します。
やまがた産業支援機構は誤送信を2025年4月1日中に把握し、送信先となった事業者に誤送信を報告し、メールの削除を依頼しました。今後は複数名による送信前チェックを徹底するほか、誤送信防止対策機能の導入を検討。再発防止に努めると発表しました。
参照電子メール誤送信による個人情報の漏洩について|公益財団法人やまがた産業支援機構