
画像:神戸須磨シーワールドより引用
神戸須磨シーワールドは2025年3月19日、神戸須磨シーワールドが運用する「KOBEこども割クーポン利用申請システム」においてシステムの一部に不備があり、サービス利用申込者の個人情報1万2,931件が外部閲覧可能な状態にあったと発表しました。
神戸須磨シーワールドによると2025年2月27日、シーワールド利用者より「サービスが申込者以外の個人情報を含む情報が閲覧できる状態にある」旨の連絡を受けました。シーワールドが調査したところ、申請システムに不備があり2024年5月29日~2025年2月27日にサービス利用申し込みをしたユーザーの個人情報が外部閲覧可能にあることが確認されました。
漏えい状態にあったのは代表者氏名や住所、生年月日、メールアドレスのほか、こども割対象者の氏名や生年月日です。シーワールド側はシステム改修を実行し、現在は安全な状態とのこと。なお、シーワールドは再発防止のため、セキュリティ対策、監視体制のさらなる強化を進める旨、発表しました。
参照「KOBEこども割クーポン」システム不備による個人情報漏えいのおそれに関するお詫び|神戸須磨シーワールド