「学校に不満」から情報流出 元講師が逮捕|サイバーセキュリティ.com

「学校に不満」から情報流出 元講師が逮捕



宮城県警は2021年1月27日、元勤務先の学校で得た特定生徒の個人情報が記載された資料を意図的に路上に放置した疑いで、県仙台二華中学校・高等学校の元非常勤男性講師を逮捕したと明らかにしました。

情報によると、逮捕された男性講師は2018年4月から同校に勤務し、2020年9月に自己都合退職していました。

ところが、この男性講師は生徒指導記録などの資料の写し7枚を持ち出しており、2020年11月25日~2020年12月25日にかけて同県仙台市や名取市の路上に放置した疑いがあるとのことです。

「学校に不満」私怨による流出か

情報によると、同校では校内で保管している個人情報や公文書の無断持ち出しを禁止していました。しかし、男性講師はこれに違反し、情報を持ち出しています。

男性講師は流出の動機について「学校に不満があった」などと供述しています。男性講師は学校になんらかの私怨を持っており、これが引き金になったものと見られます。

参照生徒情報、故意に路上放置 容疑で元高校講師逮捕 宮城県警


セキュリティ対策無料相談窓口


「セキュリティ対策といっても何から始めたら良いかわからない。」「セキュリティ対策を誰に相談できる人がいない。」等のお悩みのある方、下記よりご相談ください。

無料相談はこちら

SNSでもご購読できます。