マクロウイルス|サイバーセキュリティ.com

マクロウイルス

マクロウイルス(Macro Virus)は、文書ファイル(例:Word、Excel)内で実行されるマクロ機能を利用して感染を広げるタイプのコンピュータウイルスです。マクロウイルスは、感染した文書ファイルを開いた際に自動的に実行され、他の文書ファイルにも感染を広げることができます。多くのマクロウイルスは、マルウェアや不正なスクリプトを含んでおり、システムやデータに損害を与える可能性があります。対策としては、信頼できないソースからの文書ファイルを開かないこと、文書アプリケーションのマクロ機能を無効にすること、そしてアンチウイルスソフトウェアを使用して文書ファイルをスキャンすることが重要です。また、電子メールの添付ファイルを慎重に扱い、知らない送信者からのファイルは開かないようにすることも必要です。


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