公立富岡総合病院、要配慮情報記録したUSBメモリが所在不明に|サイバーセキュリティ.com

公立富岡総合病院、要配慮情報記録したUSBメモリが所在不明に



画像:公立富岡総合病院より引用

公立富岡総合病院は2024年8月15日、歯科口腔外科受診患者の診療情報を記録したUSBメモリを紛失したと発表しました。

富岡総合病院によると、USBメモリは診療報酬請求事務を遂行するにあたり使用されていたものです。同院では医療事務を事業者に委託していましたが、受託事業者が診療報酬請求業務を遂行するにあたりUSBメモリの紛失に気付いたとのこと。判明後、院内を捜索したものの発見に至りませんでした。

紛失したUSBメモリには、同院の歯科口腔外科受診患者の氏名、性別、生年月日、保険者番号、被保険者記号番号、受診日等の診療行為情報が記録されていました。同院は個人情報保護委員会に報告。今後は個人情報取扱規定の周知徹底および定期的なモニタリング体制を整備し、再発防止に努めるとしています。

参照個人情報紛失のお詫びとご報告


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