画像:富岡市より引用
富岡市(群馬県)は2024年7月18日、市の学校教育課が夏季休業中の英語課外活動申込者に宛てた電子メールについて複数回の誤送信があり、重複除き合計107人のメールアドレスが漏えいしたと発表しました。
富岡市によると、誤送信は2024年7月16日に発生しました。担当者がメールを3分割し外部一斉送信しましたが、送信後、一部の受信者から「他人のメールアドレスが表示されている」旨の連絡があり、誤送信が判明しました。
富岡市が確認したところ、誤送信の原因は担当者が同報者のメールアドレスを非表示にするBCC欄でなく、宛先欄に入れ送信していたことによるものです。判明後、市はメールにて誤送信対象者全員に謝罪し、誤送信メールの削除を依頼しました。
富岡市は今後、外部メール発信前に複数名でのチェックを徹底。個人情報や情報セキュリティに関する研修を実施し、再発防止に努めるとしています。