クラウドのメールサーバーから1,000件超の個人情報漏洩か|あいざわアセットマネジメント|サイバーセキュリティ.com

クラウドのメールサーバーから1,000件超の個人情報漏洩か|あいざわアセットマネジメント



あいざわアセットマネジメント株式会社は2024年5月31日、同社所属従業員が使用するクラウド e メールサービスに関連するアカウントが外部からの不正アクセスを受け、メールサーバーに保存されていたメール約2年分の漏えい懸念を発表しました。

あいざわアセットマネジメント社によると、不正ダウンロードの懸念は2024年5月12日~2024年5月13日にかけて発生しました。その後、流出したメールを基にしたと見られる不審メール約800通が、社内外関係者に宛て送信される事態が発生。同社が調査したところ、ダウンロードされたメールに記載されていた、1,000件を超える個人情報(同社投資一任契約顧客、同社が運用する組合等の投資家の氏名などの個人の顧客情報9件を含む)について、漏えい懸念が判明しました。

同社は事態判明後、被害を受けたと見られる従業員のパスワードを変更しました。また、他の全従業員のパスワードも変更し、多要素認証(MFA)も導入。変更後、不正アクセスの形跡が確認されなくなったことを明かしています。同社は今後、不正アクセス防止等の情報セキュリティには注意し、再発防止に努めるとしています。

参照個人情報の流出について/あいざわアセットマネジメント株式会社


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