サーバーが不正アクセス受け不審プログラム実行、漏えい懸念も│元旦ビューティ工業|サイバーセキュリティ.com

サーバーが不正アクセス受け不審プログラム実行、漏えい懸念も│元旦ビューティ工業



画像:元旦ビューティ工業株式会社より引用

元旦ビューティ工業株式会社は2024年5月27日、同社サーバーが外部からの不正アクセスを受け、サーバーに記録されていた顧客や従業員等の個人情報に漏えい懸念が発生したと発表しました。

元旦ビューティ工業社によると2024年3月20日、同社サーバーに対する外部からの不正アクセスが確認されました。同社が外部専門業者の協力を得ながら調査したところ、何者かがサーバーにて不審なプログラムを実行し、サーバーに格納されていた個人情報を含むデータを抜き取っていた可能性が、2024年5月20日までに判明しました。

同社によると、不正アクセスの影響により、同社社員情報(氏名・住所・電話番号・メールアドレス)、協力企業情報(社名・氏名・住所・電話番号)、顧客情報(氏名・住所・メールアドレス)に漏えい懸念が生じています。ただし、公表時点では実際に対象情報が不正に利用された形跡は確認されておらず、「漏洩の可能性」の段階としています。

同社は今後、セキュリティ体制の改善やネットワークに対する監視態勢を強化。再発防止に取り組むとしています。

参照弊社サーバーへの不正アクセスによる被害および個人情報漏洩の可能性について


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