個人情報1万件記録した可能性のあるパソコン3台を外に置き紛失|日本工業大学|サイバーセキュリティ.com

個人情報1万件記録した可能性のあるパソコン3台を外に置き紛失|日本工業大学



日本工業大学は2024年3月27日、同大が保有する学生や受験生、講師等合計約1万件の個人情報が記録された可能性のあるパソコン3台が所在不明になったと明らかにしました。

日本工業大学によると、3台のパソコンはいずれも同大教員の研究室で使用されていたものです。廃棄が決定されたため、2024年1月17日に研究室付近の敷地に置いたところ、2024年1月19日、所在不明となりました。

同大は判明後、学内外を捜索したほか、警察に遺失届を提出しましたが、公表時点で発見に至っていません。パソコンにはパスワードが設定されているものの、2004年以降に同大に関係した学生や受験生、講師等の個人情報約1万件が記録されていた可能性があるとのこと。同大はこのため、被漏えい懸念者に連絡を取り、謝罪しました。

なお、同大は漏えいの原因について、情報機器取扱のガイドラインが遵守されていなかったと説明。情報機器について法規や諸規定に基づいた運用を徹底し、再発防止に努めると発表しました。

参照個人情報を含む廃棄予定のパソコン紛失のお詫びとお知らせ/日本工業大学


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