CRESS TECH株式会社は2024年3月26日、同社サーバーが外部からの不正アクセスを受け、ランサムウェアに感染したと明らかにしました。
同社の説明によると2024年3月23日、サーバー内データへのアクセス障害が発生しました。システム運用や保守を委託する事業者とともに調査したところ、何者かがサーバーに不正アクセスしランサムウェアを実行。サーバー内のデータが暗号化し読み取れない状態にし、同社に金銭の支払いを要求していることが判明しました。
同社は現在、ネットワーク機器の解析や外部専門家によるフォレンジック調査など、事後対応を取っています。公表時点で詳細な原因等は明らかにされていませんが、被害サーバーには同社従業員や取引先に関する個人情報や業務データ格納されているとのこと。同社はこのため、データの外部流出の可能性含め調査を進めるとしています。
参照ランサムウェア攻撃に関するお知らせとお詫び (第1報)/CRESS TECH株式会社