近畿大学、Googleフォーム誤設定で新入生12名の個人情報漏えい|サイバーセキュリティ.com

近畿大学、Googleフォーム誤設定で新入生12名の個人情報漏えい



画像:近畿大学より引用

近畿大学は2024年3月19日、同大入学式パフォーマンスユニットKINDAI WELCOMES新入生メンバー募集の応募用Googleフォームにて誤設定が発生し、新入生メンバーに応募した12名の個人情報が漏えいしたと明らかにしました。

近畿大学によると、応募用Googleフォームは2024年1月31日より同大公式SNSや大学受験ポータルサイト「UCARO」にて公開されていたものです。ところが2024年2月28日、一部応募者から「他者の応募情報が閲覧できる」旨の連絡が入り、確認したところ、誤設定による情報漏えいが判明しました。

漏えいが懸念されているのは問題発生から修正までに入力された12名の個人情報です。漏えい情報は氏名、入学予定の学部・学科、電話番号、メールアドレス、応募内容で、同大は対象者に事情を説明し、謝罪。今後は複数人でチェックや登録テストの実施等を徹底。再発防止に努めるとしています。

参照個人情報の流出について/近畿大学


SNSでもご購読できます。