足立東部病院、サポート詐欺で患者氏名など記録した端末遠隔操作|サイバーセキュリティ.com

足立東部病院、サポート詐欺で患者氏名など記録した端末遠隔操作



画像:足立東部病院より引用

福寿会足立東部病院は2024年2月7日、同院に所属する職員がいわゆるサポート詐欺に遭い、患者の電子カルテ情報の一部(氏名・ID)が記録されたPC端末が何者かに遠隔操作されたと明らかにしました。

足立東部病院によると職員は2023年12月4日、インターネット検索中に詐欺広告の誘導に従い、指定の電話番号に電話しました。その後、話者の指示に従いPC端末に遠隔操作のために必要なソフトウェアをインストールする行為に及んだとのこと。これにより、端末が遠隔操作される事態となりました。

遠隔操作は、連絡を受けた同院のSEが、職員にネットワークを遮断するよう指示したことにより中断しました。PC端末には患者の電子カルテ情報の一部(氏名・ID)が記録されていましたが、外部調査機関によるログ調査の結果、外部流出の痕跡は認められませんでした。

同院はその後、個人情報保護委員会による研修を全職員で受講。情報セキュリティ体制を強化し、再発防止に努めるとしています。

参照令和 5 年 12 月 4 日に発生いたしました不正アクセスにつきまして/足立東部病院


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