ダイドーグループがランサムウェア続報、グループ18社で流出か|サイバーセキュリティ.com

ダイドーグループがランサムウェア続報、グループ18社で流出か



画像:ダイドーグループホールディングス株式会社より引用

ダイドーグループホールディングス株式会社は2024年2月26日、同社グループ会社が不正アクセスによりランサムウェアに感染した問題について、第三者調査機関の調査の結果、グループ会社に所属する従業員等の情報流出が確認されたと明らかにしました。

同社は2024年2月1日不正アクセスの発生およびランサムウェア感染を公表しました。不正アクセスは2023年1月16日の社内調査により判明しましたが、情報流出の有無や規模はわかっておらず、調査中との立場を取っていました。

今回明らかにされたのは、同社が実施した第三者調査機関による調査結果を踏まえたものです。これによると、不正アクセスの影響で、ダイドーグループホールディングスやダイドードリンコをはじめ、グループ会社合計18社にて情報が流出していることが判明しました。対象となるのはグループが貸与しているパソコンのIDおよびハッシュ化されたパスワードで、一部においては生産管理・物流システムのIDやハッシュ化されたパスワードも流出しているとのこと。

原因はグループ会社等で利用するネットワークが第三者による不正アクセスを受けたことによるもので、同社は発覚後、問題を修正しています。公表時点で二次被害等は確認されていません。

同社は今後、調査結果や専門機関の助言を踏まえセキュリティ強化に努めるとしています。

参照不正アクセスに関するお知らせとお詫び/ダイドーグループホールディングス株式会社

参照弊社サーバへの不正アクセス発生について/ダイドーグループホールディングス株式会社


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