就職関連のオープンワーク、2,094名にユーザー情報誤送信|サイバーセキュリティ.com

就職関連のオープンワーク、2,094名にユーザー情報誤送信



画像:オープンワーク株式会社より引用

オープンワーク株式会社は2024年1月25日、同社が展開する就職関連ソフトウェア「OpenWork」上で収集したユーザーの個人情報について別のユーザーに誤送信していたと明らかにしました。

説明によると2024年1月22日、オープンワーク社に所属する従業員が「OpenWork」ユーザー2,094名に電子メールを送信しました。ところが、配信した電子メールには、本来送信する予定のない「OpenWork」の一部ユーザー98名の氏名や求人履歴が記載されていました。

誤送信は2024年1月24日、電子メールを受信した一部ユーザーから問合せがあり判明しました。オープンワーク社が調査したところ誤送信の原因はメール配信システムの設定変更によるもので、他のユーザーにも情報流出が発生していることが判明。同社はこのため、配信システムを停止し、対象ユーザーに連絡を取っています。

なお、オープンワーク社は社内教育の徹底や内部管理体制の強化により再発を防止するとしています。

参照個人情報漏えいに関するお詫びとご報告/オープンワーク株式会社


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