ニュースメール委託先が不正アクセス被害で641件流出か、丹青社|サイバーセキュリティ.com

ニュースメール委託先が不正アクセス被害で641件流出か、丹青社



画像:株式会社丹青社より引用

株式会社丹青社は2023年12月20日、IRニュースメールの配信を委託している事業者が外部からのサイバー攻撃を受け、同社が保有する顧客や株主のメールアドレス641件が流出し、不正利用されている可能性があると明らかにしました。

説明によると2023年10月30日、丹青社の従業員や取引先に丹青社のメールドメイン(@tanseisha.co.jp)に偽装した不審メールが届きました。同時に警視庁サイバー犯罪対策課より「同社がニュースメールの配信を委託している事業者の管理するサーバーが乗っ取られている可能性」について連絡を受けました。

同社はメールドメインから不審メールが配信されないよう、業務委託先のサーバーへのドメイン許可を停止しました。委託契約も停止し現在は新たな委託先と契約。被漏えい懸念者についてはウェブサイトで事実を公表し二次被害に注意するよう呼び掛けています。

参照業務委託先からの個人情報漏洩に関するお詫びとお知らせ/株式会社丹青社


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