教員が学生138名記録のUSBメモリ4本紛失、日本赤十字豊田看護大学|サイバーセキュリティ.com

教員が学生138名記録のUSBメモリ4本紛失、日本赤十字豊田看護大学



画像:日本赤十字豊田看護大学より引用

日本赤十字豊田看護大学は2023年11月21日、同大に所属する教員が学生138名の個人情報や研究データなどを記録したUSBメモリ合計4本を紛失したと明らかにしました。

説明によると同大は2023年11月17日、教員よりUSBメモリ紛失の報告を受けました。同大が教員に確認したところ、USBメモリは同日に紛失したもので、学外に持ち出されていたことが判明。同大はこのため、教員が利用する交通機関や関係施設等を捜索しましたが、公表時点では発見に至っていません。

日本赤十字豊田看護大学によるとUSBメモリには学生138名の個人情報や氏名を特定できない研究データ、教員の履歴書などが記録されていました。同大はこのため、対象となる看護学生らに謝罪メールを発信しました。

公表時点で、USBメモリに記録された情報の不正利用は確認されていません。同大は今後、個人情報の外部持ち出しについてルールを徹底するなど再発を防止するとしています。

参照日本赤十字豊田看護大学における個人情報を含むUSBメモリの紛失について/日本赤十字豊田看護大学


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