元社員による不正アクセス事件、警視庁が39歳の男を逮捕|サイバーセキュリティ.com

元社員による不正アクセス事件、警視庁が39歳の男を逮捕



警視庁は2023年11月17日、元勤務先に不正アクセスを仕掛け、取引先などに不審メールを配信するなど疑いで、東京都狛江市に住む39歳の男性を逮捕したと明かしました。

情報によると、逮捕された男性は東京都中央区にある総合商社で経理を担当していました。ところが2023年6月、業務上入手したアクセス情報を不正利用し、勤務先の経費精算システムに不正アクセス。さらに業務上入手した情報を利用し、取引先3社に同社の従業員を名乗り不審メールを送信した疑いが持たれています。

男性は一連の行為の動機について「恨みを晴らしたかった」などと供述しています。男性は2014年に同社に入社しましたが、同僚への誹謗中傷が激しく出勤停止処分を受け2023年4月には自主退職していました。

参照元職場に不正アクセス容疑、男逮捕 社員名乗りメール「恨み晴らす」/朝日新聞デジタル


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