ヤマハのフィリピン子会社がランサム感染、従業員情報流出確認|サイバーセキュリティ.com

ヤマハのフィリピン子会社がランサム感染、従業員情報流出確認



画像:ヤマハ発動機株式会社より引用

ヤマハ発動機株式会社は2023年11月16日、同社のフィリピン子会社であるヤマハモーターフィリピンがランサムウェアに感染し情報が流出したと明らかにしました。

ヤマハ発動機によると、フィリピン子会社では2023年10月25日、ランサムウェア攻撃を受けていることが判明しました。同社IT部門とYMPHによる対策チームが調査したところ、被害は子会社の一部サーバーに留まりグループへの影響はないものの、被害サーバーに記録されていた従業員情報の一部が外部流出したと判明しました。

同社はこのため、被害を関係機関であるフィリピン当局に報告しました。現在は外部のセキュリティ専門会社の協力を得ながら、被害拡大の防止措置や影響範囲等の詳細調査、被害システムの復旧をしているとのこと。今後は再発防止に努めるとしています。

参照フィリピン子会社に対する不正アクセスについて/ヤマハ発動機株式会社


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