東京都教職員研修センターで誤送信、アドレス流出|サイバーセキュリティ.com

東京都教職員研修センターで誤送信、アドレス流出



画像:東京都より引用

東京都は2023年11月15日、東京都教職員研修センターが東京教師養成塾関連メールを誤送信し、塾生のメールアドレスが流出したと明らかにしました。

東京都によると、東京都教職員研修センターは2023年11月13日、東京都内の教職員を養成するため東京教師養成塾の塾生宛てに講座内容を記述したメールを外部一斉送信しました。ところが、送信時、担当者がメールアドレスをBCC欄ではなく宛先欄に誤って入力する事態が発生。結果、送信先となった塾生46名全員のメールアドレスが他の塾生に漏洩するというミスがありました。

東京都教職員研修センターによるとセンターは2023年11月14日に事態を把握しました。センターは判明後、直ちにメール削除依頼し電話やメールで削除を確認したとのこと。公表時点で二次被害の報告は現在のところ受けていないとしています。

東京島は今後、情報セキュリティ対策の再確認を指示するとともに複数の職員での送信前確認を徹底。再発防止に努めると発表しました。

参照メールアドレスの漏えいについて/東京都


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