高エネルギー加速器研究機構、誤送信で1,315件のメールアドレス漏洩|サイバーセキュリティ.com

高エネルギー加速器研究機構、誤送信で1,315件のメールアドレス漏洩



画像:高エネルギー加速器研究機構より引用

高エネルギー加速器研究機構(KEK)は2023年11月7日、機構技術部門の職員が、関係者向けの情報提供メールを誤送信し、合計1,315件のメールアドレスが外部流出したと明らかにしました。

KEKによると職員は2023年10月30日、技術研究会等に参加した関係者向けの情報提供メールを外部一斉送信しました。ところが、アドレス入力の際BCCではなく送信先間でメールアドレスが表示される形式で送信していたとのこと。職員は誤送信に気付いていませんでしたが、送信先の一部にKEK職員のものが含まれており、判明しました。

KEKは誤送信判明後、送信先に謝罪しました。今後は外部一斉送信時はメーリングリストの利用を推奨し再発防止に努めるとしています。

参照電子メールの誤送信について/高エネルギー加速器研究機構


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