画像:長崎県警より引用
長崎県警は2023年10月31日、県警が把握しているニセ電話詐欺被害者等をまとめた資料を電子メールで送信する際、本来記載しない氏名等が含まれたファイルを誤送信したと明らかにしました。
送信を担当した本部職員は2023年10月5日、統計資料作成のためにニセ電話詐欺被害等の資料を関係機関に送信しました。ところが、送信した資料には具体的な氏名が含まれた「個人情報」であったとのこと。資料作成用など個人情報を必要としない用途では、特定できないよう加工した「匿名加工情報」が適切とされています。
長崎県警によると、誤送信は受信先機関からの指摘により発覚しました。誤送信された被害情報は削除済で、流出も確認されていないとのこと。今後は添付ファイルのチェックを徹底し再発防止に努めるとしています。
参照ニセ電話詐欺被害者等の個人情報漏えいのお知らせとお詫び/長崎県警