国立科学博物館のメール関連システムが不正アクセス被害|サイバーセキュリティ.com

国立科学博物館のメール関連システムが不正アクセス被害



画像:独立行政法人国立科学博物館より引用

独立行政法人・国立科学博物館は2023年10月19日、同館が利用している電子メール関連システムに対する外部からのサイバー攻撃が発生し、一部情報が流出した可能性があると明らかにしました。

国立科学博物館によると原因は電子メール関連システムに内在していた脆弱性です。説明によると同館は2023年5月24日、メーカーから脆弱性および修正パッチに関する連絡を受けましたが、2023年6月21日、対象システムにて不正通信の証跡が判明。機器を交換し調査したところ、使用していた機器の脆弱性が原因で、システムが不正アクセスを受けたと判明しました。

国立科学博物館によると漏えいの対象となるのは2022年10月~2023年5月にかけ国立科学博物館に送信したメールアドレスです。公表時点で二次被害は確認されていませんが、不正利用の可能性があり、再発防止に努めるとともに注意を呼び掛けています。

参照電子メール関連システムへの不正アクセスに伴う個人情報等漏えいのおそれについて/独立行政法人国立科学博物館


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